えー、4位以内がほぼ確定ということで、超久しぶりにこちらに書いてみます。
(というか、フェイスブックからの転載ですがw)
感慨ひとしおです。沢山の方におめでとうと言って頂いたのですが、
おめでとうと言われるのは正直、素直に聞けない自分がいます。
辞めて3年が経つし、紛れもなくあれ以降がんばった社長を筆頭に
現メンバーの成果です。僕はおめでとうと言われる立場にないような、
そんな気がしてます。まあ、正直、行けると思っていなかったけどw
やりやがったな!という感じ。良い意味で期待を裏切ってくれてありがとう^^と言いたいな。
おかげで僕の夢を適えることができそうです。
いろいろあったけど、ほら見ろ、あの時のオレの選択は間違って
無かったでしょ!って言ったら怒られるかな。。。
これで良かったんだと思います。私なんかその程度の人間です。
またいつかこの運動の端っこにでも参加できる日がくることを楽しみにしています。
(またボランティアで焼きそばでも焼こうかな?w それかやっぱゴール裏?w)
さて、次は世界に通用する町田ゼルビアを作るのが僕の夢だな。
クラブワールドカップでバルサを倒します!その為に、まずはマンUに転職だ!w
沢山勉強したいですね。
しかし、今、改めて振り返って見れば、Jに行けて本当に良かったんだと思う。
行けたからこそ、「あの時、辞めて良かったんだ」と思えるし、
そんなの独善的だけれども、もし行けなかったら、一生辞めたことを
後悔して生きていかないといけなかっただろうと思う。
辞めたことをいろいろな人からアレコレ言われたけど、今から考えれば
辞めざるを得ない状況だった。高利子のクレジットが限度一杯で、
1枚は解約させられる始末だったり、新しいカードを作れないような
ブラックリスト入りもしているような状況だった。
とても一介のサラリーマンが背をえるような金額では無かったし、普通じゃなかった。
なんとか減ってもうあと一息というところまで返したけど、あの時、続けていたら
給料も半分になっていただろうし、返済する前に自己破産だっただろう。
辞めた後、土日暇で家で寝ていることが多かったけど、母親から
「あんた息が止まってるよ」と言われ、検査をしたら重度の睡眠時無呼吸症と言われた。
毎日、1時間も寝ていない計算だった。精神的にはノイローゼ気味だったし、
本当にきつかった。辞めていなければ分からなかったことだった。
健康診断にも引っかっていたし、高血圧、血尿もあったように思う。
身も心も懐もボロボロだった。それくらい、Jを目指す地域クラブの運営は大変だった。
とても続けられる状況では無かった。最低でも借金が無かったらやっていたかもしれない。
最終的にはそこが問題だった。家族を路頭に迷わすことはできないから。
誰一人として犠牲者を出さずにJに上げたいと話をしていた。
自分の家族を犠牲者にはできなかった。とても難しい判断だったけど、仕方が無かった。
だけど、結果こうなって、Jに上がれるようになって、ま、いろいろあったけど(笑)本当に良かったとほっとしているところです。
最後になりますが、町田ゼルビアのJリーグ入りは私の夢の通過点なんだと思います。
何故、町田にJリーグクラブを作ろうと思ったのか。
それは、日本にワールドカップを持って帰る、その為です。
その為に、100でも200でも日本にJリーグクラブが誕生すべきだと思った。
広い裾野の上に高い頂があると思ったからです。
何かの際に言った記憶がありますが、町田のような元々、サッカーが盛んな地域に
Jリーグクラブが作れなかったら、日本のどんな場所にも作れるはずがない、
そう思っていました。
逆に言えば、町田のような都市でも田舎でもない中途半端な街で、日本人なら誰でも
聞いたことがあるような企業のバックアップも無く、都道府県単位でのバックアップ
も無い中で、Jクラブが作れたなら、日本中のどこでも作ることができるだろうと
その魁になりたいと思っていました。
今回、下川社長を中心に現メンバーの努力の結晶としてJリーグ入りがほぼ見え、
その思いは結実しそうな状況です。
僕がこの運動を始めた当時は、2chの「今時Jリーグ入りを目指す物好きクラブ」
のスレが始まった頃です。当時はタイトル通り「物好き」と言われるくらい
の社会情勢であった。しかし、当時、「物好き」と言われた沢山のクラブが今、
Jリーグクラブになっています。
今も、日本全国に我が待にJリーグクラブを作りたいとがんばっている方が
沢山いると思います。また、たった一人でクラブを応援する一人サポの方も
いらっしゃるでしょう。
途中で辞めたくせに偉そうな物言いで、現メンバーから怒られてしまいそうですが、
是非、夢を諦めないでがんばってください。きっと夢は実現します。
日本にたくさんのJリーグクラブを作りましょう。
そしていつの日か必ず日本にワールドカップを持ち帰りましょう。
最後になりましたが、竹さん、加賀山、大友、森ちゃん、良さん、石堂、のぶさん、本当にありがとう。
これまでゼルビアに加入してくれたすべての選手、スタッフ、スポンサー、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
サッカーやってるからと言って、お願いもしていないのに仕事を調整してくれていた今の会社のボス、本当にありがとうございました。
最後の最後に、好きなことをやらせてくれた親と家族、サポート本当にありがとう。
それでは、次の更新はいつになるか分かりませんがw
何かあったらいつでも連絡ください。フェイスブックにいますw