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クラブ運営のモノサシ

どうも風邪が治りません。熱と頭痛に悩まされている世界のこもちゅうです。アレ?^^;;;
どっかで聞いた出だしのセリフだな。
監督は本日から合流。無事、着いたでしょうか。
お昼休みを利用して、銀行に行かないといけないのですが、寒いし頭痛いしで止めました。
なんとかしてくれー
今日こそは医者に行こうと思うのですが、時間がない。薬局で買った薬も家に忘れた。困った。
さて、私が事務局長に就任したのは2002年だったと思いますが、2003年には、東京大学運動会のスポーツマネジメントスクールを受講しています。
その際に、沢山のことを教えて頂きましたが、中でも、山本先生のお話はいまでもゼルビア運営の根幹をなしています。
集まったお金を全部、チーム強化に使ってはいけない。チーム強化とその強化を支える収入源を増やす仕組み作りとのバランスが大事だ、というもの。
私が書くとこんなことしか書けませんが、内容はもっと深いです。すいません。先生。。。
以来ゼルビアでは、スポンサー企業や、個人会員の方から頂いた浄財の半分をチーム運営(強化)に、半分をより多くの収入があるまる仕組みづくり(より魅力あるチーム作り)に、というものさしで、お金を使ってきました。
まだまだパイが小さい為に、なかなか皆さんにご納得頂けるチーム運営ができていないとは思っています。
しかしながら、クラブは、絶対に潰してはいけない。
無理が必要な時もあるが、基本は身の丈に合った運営をすること。
無理して選手とプロ契約してお金払えませんでした、なんてことがあってはいけない。
チームが無くなってしまう、なんてことがあってはいけない。
応援してくださる人たちにとって、チームとは人生の一部であり、自分の体の一部なのです。
それが無くなってしまう。その後、何を生きがいに生きていけば良いのか、という話。
フリューゲルスを代表に、そういう悲しい運営をしてはいけないと私は思ってきました。
私は、こういう考え方でチームを運営してきました。
先日、1年遅れているということを書きましたが、それでも、今年、沢山の方のご協力を頂き、クラブの根幹をなす最低限のベースについては、作れたかなと思います。やっとここまでこれた。
後は、そのベースをより強固にする必要はあるものの、その上に何を建てるのか、ということかと。
やっと建てられるくらいになってきたかなと思っています。