えー、今日の読売新聞の記事ですが。。。
当の記事は、私自身としては、「地域文化圏とリーグ規約の相違」という視点で受けた(つもりの)ものでした。
インタビューを受けた時に話をした(つもりだった)のは、
1.現時点で、相模原市の市民や、企業から応援して頂いている事実がある。
2.相模原市と町田市は、共通の文化圏、経済圏となっているが、行政単位は別。それに合わせた日本サッカー協会の区分けも別。それは、市民の生活、感覚とは必ずしも一致していない部分もあると思う。
3.Jリーグに加盟した場合は、相模原市をホームタウンにすることは現行の規約ではできないことになっているが、営業活動については、構わないとJリーグ事務局の方から言われている。それがダメということになれば、例えばエスパルスはJALにスポンサードしてもらえなくなる。東京がダメということは、東京以外のクラブが困るでしょうとのことでした。
4.同じようなことは、柏でも鹿島でも鳥取でも起こっていますね。
5.もし相模原市でも活動することができれば、スポンサー獲得やファン拡大などが広がる可能性があるが、現時点では我々は町田のチームなので、町田のホームタウン活動に注力しているし、相模原市に働きかけもしていない。
という話でした。
現行、私たちとしては、相模原市には何もしていません。営業も基本的にほとんど回っていないし、挨拶回りもしていません。
しかしながら、町田の非常に近い存在として、応援してくれる相模原市民や声をかけてくれる企業の方々が増えてきた。
そういう中でどのように対応していったら良いのか、というアドバイスをJリーグのセミナーで求めたのが発端です。
Jリーグには規約があって、保護地域の問題がある。何はやってよくて、何はやってはいけないのか、ということを知る必要があったのです。
将来できなくなることを、今やってもどうかと思う。
相模原をホームタウンに云々ということよりも、地域の実情と行政単位から派生するリーグの規約の相違について、今後、どのように考えるか、というところを「問題提起」するのが今回の記事の論点だった(はず)と理解していました。
記者の方も、我々の為に一所懸命書いてくれたと思うので、正直、複雑な心境です。
返って、申し訳ないことをしたかなと思いますが、記者の方、ちょっと力が入りすぎちゃいましたね^^;;;
各方面でご迷惑をおかけした方がいます。
心からお詫びいたします。